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2020年10月24日土曜日

香椎浜西公園でみられる植物

 【ふくおかレンジャー】香椎浜植物図鑑

         提供:環境局 環境監理部 環境調整課


1.ケヤキ(漢字名:欅、槻)
 公園樹や街路樹として利用されています(福岡市中央区のケヤキ通り:国体道路)
2.クスノキ(漢字名:楠)
 庭木や公園樹、神社や寺などに植えられる事が多く、また木本体が持つよい香りが虫除けになるため、天然樟脳の原料にも知いられてきました。
3.タブノキ(漢字名:椨の木)
 別名:イヌグス、秋に実が熟し野鳥(ムクドリなど)が好んで食べる。
4.ヤマモモ(漢字名:山桃)
 初夏に赤く熟した実をつけ、甘酸っぱく美味しい。生で食べるほか、果実酒にも利用できます。
5.マテバシイ(漢字名:全手葉椎、馬刀葉椎)
 木の実(どんぐり型:長さ2~3cm)は、焼いたり煮たりして食することが出来、つまようじを刺してコマにして遊ぶ事が出来る。
6.アラカシ(漢字名:粗樫)
 木の実(どんぐり型:長さ1.5~2cm)は、つまようじを刺してコマにして遊ぶ事が出来る。
7.イチイガシ(漢字名:一位樫)
 どんぐりはアク抜きせず、生で食べることができ、縄文時代から人間の食糧となっていたことが遺跡から判明している。
8.スダジイ(漢字名:すだ椎)
 実が熟すと殻が3つに避ける。どんぐりは食用になる。
9.イヌエンジュ(漢字名:犬槐)
 マメ科の樹でサヤの中に黄緑のまめが出来る。
10.ナンキンハゼ(漢字名:南京櫨)
 原産地は中国の中南部で、種子から蝋を採る有用樹として江戸時代に長崎から日本に入ったもので、秋に美しく紅葉する。この樹は「ハゼ(ウルシ科)」と違って、樹液に触れてもかぶれない。
11.クロガネモチ(漢字名:黒鉄黐)
 実は直径5~8mmの赤色の球形で、枝いっぱいの実と葉はコントラストが鮮やか❗
12.サクラ(ソメイヨシノ:染井吉野)
 サクラの葉の根元にポトポツと2つ、「蜜腺」がありあす。サクラの樹は、蟻を密で集めて、毛虫や毛虫の卵をついでに捕食してもらい、身を守っています。
13.フヨウ(漢字名:芙蓉)
 7月~10月初めにかけてピンクで直径10~15cm程度のをつける。咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。花は他のフヨウ属と同様な形態で、花弁は5枚で回旋し椀状に広がる。