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2024年7月20日土曜日

はまっ子パトロール隊 旗振り研修を実施しました(R6.7.19)







R6.7.19 11:00より公民館にて小学校下校時に旗振り誘導をしているはまっこパトロール隊の皆様、小学校登校時に旗振り誘導をしている小学校PTAの役員の方々、交通安全部会の方々の参加により「旗振り誘導研修」を開催しました。
東警察署交通総務係長に講師をお願いしました。
また、小学校の下校時刻に合わせて交差点での実地研修も行いました。
講義内容としては、
1 子どもにも自身で交通安全確認をさせることが大切です。
2 子どもの特性としては
  • 背が低いので大人が見えても子どもには見えない
  • 何故、交差点で交通状況を確認しなければならないか理解できていないので、次には忘れる
  • 一度に複数の行動ができない(交差点で左右を見ると挙げた手を下ろしてしまう)
  • 興味のあることに引きずられる(友達との会話に夢中になると、周りの状況確認ができない)
  • 視野が大人は150度だが、子どもは90度であり横方向が見えないので、首を振って確認することが必要
  • 運転手が子どもの存在を気づかない場合があることを知らない
3 保護誘導者としては
  • はっきりとした動作で指示を出す(まずは歩行者を止める)
  • 誘導者も安全確認をする
  • 子どもには①横断歩道の手前で一旦止まらせる。②車・自転車が来ていないことを確認させる。③車・自転車が来ていたら止まったことを確認させる。④きょろきょろしながら渡らせる
  • 信号機がない交差点では、長い時間、車を止めるのに勇気がいるが、待っている運転手側から見ると長い時間とは思っていない
  • 複数人で誘導する場合は誘導者の役割分担(責任範囲)を決め、常に声を掛け合う
  • 事故が起きたら119番、次に110番。倒れた人を動かす必要がある場合は、体の向き、うつ伏せかあおむけか、頭はどこかを記録し、できればスマホで写真を撮っておく