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2023年6月26日月曜日

【自治協だより】浜ひより 令和5年6月号

 




少年愛護パトロール員委嘱式
6月10日10時から、東区役所において、谷口東区長より委嘱状とパトロール員証明書が授与されました。香椎浜校区からは青少年育成部会の4名が受け取られました。式の後、第1回研修会が開かれて、東警察署の下本少年課長の講話がありました。

少年愛護パトロール員とは?
誰がなるの?
各校区青少年育成団体(青育連)代表者から推薦をいただき、校区ごとに約3名、それぞれの地域にお住いの方に東区長が委嘱しています。

目的は?
地域における青少年の生活実態を把握するとともに、地域社会の不良環境及びその健全育成上の阻害要因と考えられる諸問題等を早期に発見、その実情に即した対策及び指導を進めることを目的としています。

任期は?
委嘱の日から、当該年度末までの約1年です。

具体的にどんなことをするの?
(1)パトロール 居住校区を月1回以上巡回(パトロール)し、青少年の生活実態、青少年に有害だと思われる不良環境、その他健全育成上の阻害要因と考えられる問題について、所定の様式により報告してもらいます。報告書は区役所のほか青育連にも届きます。
(2) その他の情報提供 パトロール以外にも,青少年の非行防止・健全育成に関する意見・要望・その他参考になることについて、その都度連絡してもらいます。
(3) 研修 任期中に3 回程度、パトロール員の交流や青少年健全育成・非行防止に関する研修を実施しています。

避難場所および避難所について
    昨年の夏から秋にかけて、九州は猛烈な台風や集中豪雨に襲われて、甚大な被害が発生しました。福岡市では、災害に備えて、公民館や学校、公園等を指定緊急避難場所・指定避難所として指定しています。
  指定緊急避難場所は、災害の危険から命を守るために緊急的に避難する施設又は場所で、災害種別ごとに公民館や小・中学校などの施設、小・中学校グラウンドや公園などの場所を指定しています。
 指定避難所は、被災者が一定の期間、避難生活を送るための施設で、災害種別ごとに公民館や市民センター、小・中学校等の施設を指定しています。
    「避難」とは「難」を「避」けることであり、身の安全を確保するためにとる行動です。 小・中学校や公民館に行くことだけが避難ではありません。それ以外にも安全な親戚・知人宅やホテル・旅館などへの避難も検討しましょう。

避難所開設手順確認会
    自治協議会は、左欄「避難場所および避難所について」の赤枠内の避難所開設手順を確認するため、6月3日(土)13時30分、香椎浜小学校体育館で専門部会長および自治会長を対象に避難所開設手続確認会を開催しました。
    体育館には避難者居住用テント、隔壁用ダンボール、自治会毎の表示板、ピクトグラム等が床に配置されていました。ピクトグラムとは、情報や指示、案内などを単純化された絵や図形で表したものです。
    東田会長あいさつの後、手順を解説した映像を見て、東区役所総務課防災・安全安心係の岩永さんと、自治協防災担当の角田さんが補足説明を行いました。質疑応答の後、避難所開設手順に沿って作業内容と、居住区画の広さやテントの大きさ等を確認していきました。
 「校舎内の使用場所の確認」では、校舎に入らせていただき、関連する施設を見学しました。それぞれの入り口の上に取り付けられたピクトグラムも確認することができました。
    最後に、校門を入ってすぐ右手にある「福岡市防災倉庫」に備蓄されている防災物資を確認して、今回の確認会は無事終了しました。
  
ラブアース・クリーンアップ2023 環境活動部会
    ラブアース・クリーンアップは、平成4年5月に福岡市で開催された「ローマクラブ福岡会議イン九州」を契機に、市民、企業、行政が力を合わせて始めた地域環境美化活動で、今回が延べ32回目になります。我が環境活動部会は毎年この活動に参加して、片男佐海岸一帯の清掃を行っています。今年は6月11日、午前8時に公民館に委員13名が集合して校区内清掃を行った後、途中のゴミを拾いながら片男佐橋に向かい8時50分に到着しました。
    日曜日ということで、海岸にはジョギングや散歩をしている人がたくさんいました。邪魔にならないよう砂浜に降りて、波に運ばれたゴミを拾いました。いろんな物が漂着しているのだろうなと思っていましたが、予想は見事に外れました。
    私たちが砂浜で収集したゴミは、燃えるゴミと燃えないゴミがそれぞれ45リットル袋で2個ずつで、ペットボトルや空き缶はほとんどありませんでした。小耳にはさんだ話では、砂浜のゴミを拾っている方がいらっしゃるのだということでした。「一人ひとりの環境に対する意識の高さとゴミの量は、反比例する」という言葉は名言だと思いました。
    校区の住民が環境への意識を高めていって、「一斉清掃活動」や「ラブアースクリーンアップ」が必要のない香椎浜校区に向かって、一歩一歩進んでいきましょう!
    早朝より参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

収穫体験 わくわく子ども会
    5月20日(土)は、玉ねぎ、ジャガイモ、にんじんを収穫しました。
児童49名、保護者19名(お手伝い14名)、未就学児8名、委員10名(+家族参加者2名)、合計88名の参加者が香椎浜ガーデンの畑に集まりました。
    暑い日でしたが、来月にはサツマイモの苗植えをするので、みんなで汗をかきながらたくさん収穫しました。今年は豊作で、子どもたちにたくさん分けても余るほどで、小さいお子さんや保護者のみなさんにも持ち帰ってもらいました。
 野菜がたくさん詰まった大きな袋を抱えて、嬉しそうに家路につく子どもたちは、本当に可愛かったです。
 晩御飯はカレーかな?

のぼり旗交換  交通安全部会
    香椎浜校区には、皆さんの交通安全への注意を喚起するために、のぼり旗を60本以上設置しています。交通安全部会では毎年2回、破れたり汚れた旗や折れ曲がったポールを新しいものと交換しています。
    今年度第1回ののぼり旗交換は、6月10日(土)9時から行いました。公民館ピロティに委員10名が集合し、ポールに新しい旗を取り付けたあと、10時20分、3組に分かれて交換作業の現場に出発しました。
    今回は、6箇所の交差点周辺に設置されている旗の中から25本、傷みのひどいものを新しいものに交換しました。
    色褪せたもの、縁が綻びたもの、どこにも傷がなくけなげに風になびいているもの。「事故が起こらないよう見守ってくれよ」と祈りながら作業を終えました。