◯ 男女共同参画推進部会 東区の集い2023
令和6年1月20日(土)、なみきホールで、 「心がかぜをひくとき」という詩的なタイトルの講演会と、リュートという耳慣れない楽器の演奏会とを組み合わせたイベントが開かれました。
第1部は、17年間小学校教師を勤め、40歳から臨床心理士として全国で講演活動をされている吉村春生さんの講演でした。
私たちが日常の生活を送る中で不安を感じた時、涙を流したり、何かに夢中になったり、誰かに甘えたりすることで不安から解放され、「安心感」を得ることができるのだそうです。どの世代にも当てはまるスキンシップ、温もり、愚痴、弱音など「甘えること」の大切さと、自律神経が乱れて「うつ」状態になってしまうまで頑張り過ぎないことも大切だ、ということを教えていただきました。
「笑顔を大切に」のモットーどおり、思わず爆笑してしまうお話を聞ききながら、自分の心と向き合い、心が癒やされていく感覚を味わいました。
第2部の太田耕平さんのリュ-トの演奏も、繊細で優しい音色にうっとり聴き入ってしまいました。「戦場のメーリークリスマス」や「春よ来い」のメロディーに心がなごみ、ゆったりと甘えさせてもらったような心地よさを感じた新春の午後でした。
男女共同参画推進部会 会長 占部
◯ わくわく子ども会 アビスパサッカースクール
令和6年1月27日(土)、今にも雨が降り出しそうな空模様の下、午前10時から香椎浜小学校運動場で、アビスパ福岡の鶴田コーチと井上コーチに来ていただいて、サーカースクールを開催しました。参加予定だった児童が3名欠席しましたが、当日4名の児童が参加してくれたので、児童29名、保護者11名、未就学児3名、委員7名が勢ぞろいしました。
2名のコーチが紹介されて、まずウォーミングアップのためのボール遊びをしてから、リズムジャンプを教えてもらいました。途中から、心配していた雨が降ってきたのですが、コーチも子どもたちも全く気にした様子もなく、ミニゲームでボールを追って走り回っていました。
ゲーム中に他の子にぶつかって泣き出す子もいましたが、けがもなく、アビスパグッズの抽選会を行って予定の1時間30分の活動を終えることが出来ました。
子どもたちから、「楽しかった~」「時間が短すぎる~」「もっとやりたかった~」の声に、委員一同「実施してよかった~」と安堵の胸をなでおろしました。
寒い中、参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
わくわく子ども会 会長 稲永
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